5年後、10年後…どんな自分でいたい?【キャリアビジョンの必要性】

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こんばんは。ライフキャリアアテンダント✈小夏です。

「あなたのキャリアビジョンは?」といきなり問いかけられて、ドキッとしてしまったこと、ありませんか?

例えば会社の人事面談で担当者に問いかけられて、そつのない・それらしい答えをする人はいると思いますが、実際のところは…と言われると答えに詰まってしまう人は多いはず。

実際にある調査で100人に同じ質問をしたところ、90%の方が「実はそこまで考えられていない」という結果になりました。

「キャリアビジョン」というと何だか堅苦しく聞こえてしまいますが、要は「どういう風に生きていきたいか?という目標」のようなものです。

自分が今後の人生をどういう風に生きていきたいか。

漠然としたものでもいいのである程度のビジョンを持っておくと、それが自分の行動指針になっていきます。

その為にはまず3つのことを確認してみましょう!!

Must:仕事のなかでやらなければならないこと

これは今の仕事でもいいですし、今後自分が携わっていく仕事のなかでの課題・「やれなければならないこと」です。今自分に求められていることや、実際に関わっている業務はどんなものなのか。考えてみましょう。

Can:自分ができること

ここでは自分がこれまでの経験からできるようになったこと。スキルや専門分野など、「自分にできること」は一体何なのかについて、もう一度考えてみましょう。

Will:やりたいこと

忘れてはいけないのがこれです。できる・できないは関係なく自分が興味を持っていること・やってみたいことはないか?考えてみましょう。

この3つを確認して「5年後、10年後はどういう自分でいたいのか」というビジョン:目標を立ててみましょう!!

多くの社会人に見られるのがMust:やらなければならないこととCan:できることの間だけで仕事をしてしまうことです。

もちろんそれだけでも働くことはできますが、未来に希望を持つのは難しいかもしれません。そこにはやはり、Wiill:やりたいことをプラスして頂きたい。

やらなければならないこととできること・やりたいことが必ずしも今の時点で重なり合っているとは限りません。最初はやらなければならないこととできることが重なることからやってみて、そこにやりたいことを重ねられるように技術や知識を身に着けたりしてできることを増やし、3つの重なりが大きくなるようにしていく。

Must・Can・Willの3つが重なった部分が、あなたが生きていく上での「テーマ」。こうなりたい・こうありたい・と思い描く未来が「キャリアビジョン」で、それを実現していくまでに起こる阻害要因を乗り越えていく過程が「キャリアプラン」です。

ここで注意したいのが、「完璧な計画を立てようとしないこと」です。目標はあくまで、「現時点」での目標でいいんです。状況が変われば考え方も変わりますし、もっといい方法を思いつくかもしれない。あくまで今の自分がどうしたいのか?ということに目を向けて、キャリアビジョンを描いてみましょう。違うかも…と思ったら、その都度軌道修正していけばいいんです。

あなたの人生をより豊かにするために。5年後、10年後の自分について、考えてみてはいかがでしょうか?

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